五感で学ぶ環境の島「佐渡」~体験しよう!「食・農・環境」学習プログラム~

「食」の体験学習

塩づくり体験

佐渡島の西側に当たる七浦海岸は相川市街よりさらに西、岩場の続く約10kmの海岸線です。鹿伏、大浦、高瀬、橘、稲鯨、米郷、二見の7つの浦から形成されています。
七つの浦のうちの一つ、高瀬の海岸には夫婦岩と呼ばれる代表的な景勝地があります。2つの大きな岩が仲のよい夫婦が語り合っているかのように並んでいることから、夫婦岩という名前がつけられたと言われています。
塩工房「佐渡風塩釜」は、夫婦岩を間近に臨む高瀬の浦にあります。
日本の塩作りの歴史はとても古く、縄文時代のものと見られる製塩土器が見つかっています。佐渡でも製塩土器が見つかっていることから、古墳時代からすでに塩作りが行われていたようです。また、夫婦岩周辺を含む佐渡西側の海岸から直径5mもの大きな製塩炉の遺跡が残っていることや、平安時代に編纂されたとされる歴史書『日本紀略』に「佐渡国の塩」を大量に他の地方へ送っていたという記述が残っていることからも、佐渡の塩作りが古くから大変盛んだったことを伺い知ることができます。
塩工房「佐渡風塩釜」では、佐渡伝統の塩作りを体験することができます。


  • 塩づくり体験
    開催地
    めおと岩ドライブイン(相川地区)
    佐渡市高瀬1267-5(塩工房 佐渡風塩釜)
    TEL:0259-76-2511
    FAX:0259-76-2513
    http://www3.ocn.ne.jp/~meotoiwa/index.html
    時期 通年
    所要時間 1時間
    人数 30名
    コメント
    1人500円

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