五感で学ぶ環境の島「佐渡」~体験しよう!「食・農・環境」学習プログラム~

佐渡の食文化を調べよう

鮎の石焼き

平らな石を薪で焼き、佐渡名産の味噌で土手を作って、その中でアユを焼いて食べる料理で、羽茂地区の名物です。
佐渡島内の渓流では、小ぶりながらも香り豊かな天然鮎が獲れ、その鮎の肝のほろ苦さと焼き味噌の香ばしさが見事に調和し、独特の味覚を生み出しています。
羽茂川の鮎の解禁は毎年8月1日。8月2日から10月中旬まで川原で鮎の石焼を行います。かつて志賀重昴は世界の五大美味の一つといい、尾崎紅葉はここの鮎に魅せられ「鮎つくや矢を射る水の隙間より」と鮎漁の様子を詠んでいます。

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